コロナ禍でのコミュニティの再構築

数ヶ月ぶりの更新となりましたが、今年はお盆の時期も働いております。
弊社は1999年よりチラシやWEB制作を生業としており、かれこれ20年同じような作業をやっております(汗)

今年の初めに新しいサービスを開始した矢先、少し大げさかもしれませんが、コロナの影響により仕事のスタイルも今まで通りにはいかない事が多くなってきました。
具体的には飲食業などのサービス一般のクライアント様の打ち合わせが急激に減ってしまい、ご提案などができないままの状態です。

3月から8月までの各業種の移動推移のグラフがGoogleに掲載されており、こちらを見る限り4月以降、小売・娯楽業の動きがマイナスで推移している様子がはっきりわかります。(7月23日に一瞬+6%になっただけ)
https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&mid=%2Fm%2F03_3d&gl=JP&ceid=JP%3Aja

モビリティの変化の推移

通販に切り替えるモノを提供できるお店は、まずネットショップを立ち上げてすぐに行動に移すことができますが、飲食店などの来客型のお店はなかなか難しい。
3月頃は一時的にランチメニューで出前をはじめる飲食店が増え始めていましたが、本格的にデリバリーに切り替えていったところは、7月頃にはどうにか流れに乗れはじめているのでしょうね。
必要最低限のモノで効率よく回転させるためには、今までのような場で成立しあうコミュニティを一度リセットして、オンライン上で完結する専門のサービスをすぐに立ち上げるほうがよさそうです。
出前が無理なら、お店の味が家でも楽しめる「秘伝のタレ」「秘伝のだし」を通販で売ることもできますし、材料やレシピを作って店舗への来客を誘導する「通販購入者限定の特別な割引券」をサービスでつけてあげたり、レシピに沿ってオンラインでシェフと一緒に作ってみたり。アイデアをすぐに実現できてしまうのがネットの強みですし。
以前のような社会になるのを待つより、これからの社会に合う仕組みを取り入れていく必要があるのかもしれませんね。私も・・・